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オイカワ

大物は10cmを超えます。産卵期のオスは、体やヒレが大変きれいに赤く色づきます。流れの速い瀬に多く、釣りの対象魚としても食用としても人気があります。

オイカワは、江津湖のあたりではハエとよばれ、特に産卵期のきれいなオスはアカタバエ、アカタ、メスや冬のオスなどで銀色のものはシラバエとよばれます。

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2015年8月 江津湖で撮影

​日中の浅瀬で、オス同士で力を誇示するようにひれを広げて争うオイカワ。

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2016年7月 江津湖で撮影

​朝日が昇ってしばらくしてから、瀬を上り始めたオイカワ。

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2022年6月 江津湖で撮影

​地味な銀色のオイカワ。夜に撮影しました。

​オイカワはほとんどはこのような銀色の個体を見かけることの方が多いと思います。

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2021年7月 江津湖で撮影

​長い平行遊泳(闘争行動の一つ)の合間に、緊張がほぐれたオスたち。​

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2017年8月 江津湖で撮影

​早瀬でペアを組むオスとメス。オスは他のオスが近づかないように警戒しながら、メスの体を川底に押しつけて産卵を促しているようです。

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2017年8月 江津湖で撮影

​産卵中のペア。

全身をとても激しく震わせながら、早瀬の砂礫底に卵を産みつけます

ところで、他の川でつかまえたオイカワが江津湖に放流されることもあるようです。他の地域の遺伝子を持ったオイカワや外来種など他の魚が混じり込んだりするので、とても問題です。放流は止めた方がよいでしょう。

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