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二ホンウナギ
(Anguilla japonica)

ウナギは深い海で産卵し、稚魚は川をさかのぼり、川で餌を食べて大きく成長します。成長したウナギは、産卵のためにまた海へ戻っていきます。

昼は石垣のすき間などに潜み、夜になると泳ぎ回ってカニや他の魚を捕まえて食べます。


昔の江津湖には、「穴釣り」といって、石垣のすき間でウナギを狙う釣り名人がたくさんいたようです。

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2013年12月 江津湖で撮影

​平瀬の石組み護岸のすき間に身をひそめる二ホンウナギ。

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2017年7月 江津湖で撮影

​湧水が湧き出している石組みの奥からこちらを伺い見る二ホンウナギ。

​ウナギが食べるであろうスジエビも近くにたくさんいました。

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2012年4月 江津湖で撮影

​穴釣り名人に見せてもらった釣果。

穴釣り用の竿3本のうち、1本は市販のウナギ針が、もう2本は自作の針がつけられていました。エサはミミズとのこと。

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2018年5月 江津湖で撮影

​子供が捕えた二ホンウナギ。

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2021年7月 江津湖で撮影

日中に湧水地の石組みのすき間から、よく肥えたウナギが顔を出しました。

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2021年8月 緑川水系で撮影

夕方近くに、隠れ場であった岩のすき間から泳ぎ出してきました。

まだ若い個体のようです​が、やせ細っているので放流個体かも知れません

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