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ハス(Opsariichthys uncirostris uncirostris)

全長30cmほどになります。幼魚はオイカワによく似ていますが、口がへの字の形をしているため見分けることができます。

 もともと九州にはいなかった国内外来種です。滋賀県の琵琶湖産の稚鮎の放流に混じって広がったと言われています。

 魚食性が強く、すばやく泳ぎながら他の魚やエビの仲間、水生昆虫類などを食べることが知られています。

 驚いて水面上に飛び出し、舟の中に飛び込んでくることもあります。

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2021年7月 江津湖で撮影

江津湖の平瀬で、ハスのオスがメスを追跡していました。一見オイカワに似ていますが明らかに体が大きく、特に頭部と口の大きさが目立ちます。

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2019年10月 江津湖で撮影

子供が私の釣り具を使って、ルアー(スピナー)で釣りました。魚食性の強いハスならではの釣り方です。

1990年ごろ、江津湖の早瀬で同じようにスピナーでハスを数匹釣った記憶があります。最初はマスがかかったのかと勘違いしてしまいました。

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2019年10月 江津湖で撮影

上の写真と同じ個体です。

​唇の形がへの字に曲がっているのが特徴です。

ハス210718-215江津湖.JPG

2021年7月 江津湖で撮影

湧水地の沖合から、オイカワに混じってハスが数匹遡上してきました。

表層を数匹で泳いでいることが多いです。

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2021年7月 江津湖で撮影

ハスがオイカワやアユを追っていました。

​このハスも獲物を口にくわえていました。

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