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カワムツ

江津湖のあたりではヤマソバエ、ヤマソともいいます。

 大物は20cmを超えます。体の横に黒くて太い線があり、ヒレは黄色です。

 

岸際に茂る植物の下などで流れが緩やかなところに群れています。水生昆虫などを好む雑食性です。

 

体の割には口が大きく、食いしん坊なので釣るのは容易です。

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2014年3月 江津湖で撮影

湧水地の早瀬にいつもカワムツが群れているところがあります。川に浸かってのぞき込むと岩陰に隠れました。

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2010年11月 江津湖で撮影

冬が近づいた頃、上の写真と同じところで捕まえたカワムツです。

幼少時と変わらずこの場所に来ればカワムツが遊んでくれます。

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2010年5月 江津湖で撮影

江津湖で全長20cmを超えるカワムツを釣り上げました。

​見事な婚姻色で、顔が黒、腹はオレンジ、ヒレは黄色に色づいていました。目元や口元にはニキビのような追星(おいぼし)と呼ばれる白い突起が現れます。​

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2015年4月 江津湖で撮影

強い流れが当たる深みに、カワムツが群れていました。

​岸際の植物が水面を覆うようなところでカワムツをよく見ます。

カワムツ220706-023(1000).jpg

2022年7月 江津湖で撮影

初夏の早朝、きれいなカワムツが湧水地に向かって上り始めました。

他のカワムツたちと闘争するシーンも見せてくれました。

参考にした主な図書・文献:
・山渓ハンディ図鑑15 日本の淡水魚(編・監修/細谷和海、写真/内山りゅう).山と渓谷社.2015年
山渓カラー名鑑 日本の淡水魚(著/川那部浩哉).山と渓谷社.1995年
くらべてわかる 淡水魚(文/斉藤憲治、写真/内山りゅう).山と渓谷社.2015年
・日本のドジョウ 形態・生態・文化と図鑑(文/中島淳、写真/内山りゅう).山と渓谷社.2017
・日本のタナゴ 生態・保全・文化と図鑑(文/北村淳一、写真/内山りゅう).山と渓谷社.2020
・くまもとの自然シリーズ1 江津湖の自然(監修/吉倉眞).熊本生物研究所.1986年
​・昭和63年度加勢川河川環境整備調査基礎調査報告書(5)江津湖の魚類.熊本県.1989年
清水稔.江津湖の魚類相~電気ショッカー船調査での確認を中心に~.熊本博物館館報No.29.熊本博物館.2017年.53-64頁
・甲守崇.江津湖の帰化魚について. 江津湖 第2号.江津湖研究会.1987年.17-19頁
・甲守崇.「江津湖の自然 魚の食餌行動と食性(1)」 江津湖 3号.江津湖研究会.1988年.92-93頁

・松原健治.「河童堀」昔今!.江津湖 第5号.江津湖研究会.1991年.106-108頁
三宅ほか.ミトコンドリアDNAと形態から見た九州地方におけるニッポンバラタナゴの分布の現状. 日本水産学会誌74(6).日本水産学会.2008年.1060-1067頁
長田ほか.福岡県の水路に生息する6種のタナゴ類の分布の比較.魚類学雑誌35巻3号.日本魚類学会.1988年.320-331頁
・堅山南風.想い出のままに.求竜堂.1982年.33・225頁
・Sakai, H., Iwata, A., Watanabe, K., Goto, A. (2024) Taxonomic re‑examination of Japanese brook lampreys of the genus Lethenteron with descriptions of two
​ new species, Lethenteron satoi sp. nov. and Lethenteron hattai sp. nov., and re‑description of Lethenteron mitsukurii. Ichthyological Research: online first

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