top of page

ウグイ

江津湖のあたりではイダともよばれます。

 

大物は40cmを超えます。他の魚と比べると、鱗の目が細かくきれいです。産卵期のオスはオレンジ色になります。雑食性です。

 

湧水地や水前寺公園など、どちらかというと水がきれいなところでよく見かけます。

ウグイ160731-078江津湖.jpg
ウグイ160731-064江津湖.jpg

2016年7月 江津湖で撮影

​早朝の湧水地をウグイたちが遡上していました。流下してくる何かを食んでいます。

金属光沢のある目の細かい鱗が美しく、尾びれが立派です。

ウグイ190429-39.JPG

2019年4月 緑川水系で撮影

春の湧水池に、大型のメスと思われる個体がゆっくりと泳いでいました。

​鼻先が伸びているのは、タカハヤと同じ理由で産卵時に砂礫に潜るためだと思います。

ウグイ170504-518.jpg

2017年5月 緑川水系で撮影

子供が釣り上げた個体です。うっすらと橙色に色づいているのは婚姻色の出始めでしょうか。

2024年8月 江津湖で撮影

大型のウグイたちが早朝から湧水地に遡上してきます。

昆虫などの流下物を盛んに食べているようで、流れてくるセミを食べたこともあります。

また、闘争に夢中のオイカワたちを追跡することもあります。

ウグイ190706-683.jpg

2019年7月 他の川で撮影

堰堤の下に、婚姻色をまとったウグイたちがいました。

参考にした主な図書・文献:
・山渓ハンディ図鑑15 日本の淡水魚(編・監修/細谷和海、写真/内山りゅう).山と渓谷社.2015年
山渓カラー名鑑 日本の淡水魚(著/川那部浩哉).山と渓谷社.1995年
くらべてわかる 淡水魚(文/斉藤憲治、写真/内山りゅう).山と渓谷社.2015年
・日本のドジョウ 形態・生態・文化と図鑑(文/中島淳、写真/内山りゅう).山と渓谷社.2017
・日本のタナゴ 生態・保全・文化と図鑑(文/北村淳一、写真/内山りゅう).山と渓谷社.2020
・くまもとの自然シリーズ1 江津湖の自然(監修/吉倉眞).熊本生物研究所.1986年
​・昭和63年度加勢川河川環境整備調査基礎調査報告書(5)江津湖の魚類.熊本県.1989年
清水稔.江津湖の魚類相~電気ショッカー船調査での確認を中心に~.熊本博物館館報No.29.熊本博物館.2017年.53-64頁
・甲守崇.江津湖の帰化魚について. 江津湖 第2号.江津湖研究会.1987年.17-19頁
・甲守崇.「江津湖の自然 魚の食餌行動と食性(1)」 江津湖 3号.江津湖研究会.1988年.92-93頁

・松原健治.「河童堀」昔今!.江津湖 第5号.江津湖研究会.1991年.106-108頁
三宅ほか.ミトコンドリアDNAと形態から見た九州地方におけるニッポンバラタナゴの分布の現状. 日本水産学会誌74(6).日本水産学会.2008年.1060-1067頁
長田ほか.福岡県の水路に生息する6種のタナゴ類の分布の比較.魚類学雑誌35巻3号.日本魚類学会.1988年.320-331頁
・堅山南風.想い出のままに.求竜堂.1982年.33・225頁
・Sakai, H., Iwata, A., Watanabe, K., Goto, A. (2024) Taxonomic re‑examination of Japanese brook lampreys of the genus Lethenteron with descriptions of two
​ new species, Lethenteron satoi sp. nov. and Lethenteron hattai sp. nov., and re‑description of Lethenteron mitsukurii. Ichthyological Research: online first

bottom of page