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カマツカ

カマツカは川底のきれいな砂地に、はりつくように生活する底生魚です。大物は全長20cmほどになります。

 

餌を砂ごと口に含み、余分な砂をエラから吐き出しながら餌を食べます。オイカワなどの魚が一生懸命に砂礫底に産卵した卵を、せっせと食べまくる姿はユーモラスでさえあります。驚いた時には、目玉だけ出して砂に潜って隠れるおもしろい魚です。

 

江津湖の周辺は公共下水道の整備が進み、40年前と比べると水や砂がきれいになって、カマツカもよく見かけるようになりました。

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2018年5月 別の川で撮影

砂底に群れるカマツカ。

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2020年3月 江津湖で撮影

砂礫底で見つけた、よく肥えたカマツカです。

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2018年8月 江津湖で撮影

早瀬の川底に、カマツカがいました。

​オイカワが生んだ卵を掃除機のように吸い込んで食べていました。

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2016年7月 江津湖で撮影

早瀬の砂礫底に、数匹の大きなカマツカがいました。

​なかなかのカモフラージュです。

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2018年5月 別の川で撮影

砂礫底にカマツカが潜っていました。目を表に出し様子をうかがっています。

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