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ニゴイ

体は細長く、鼻先が長く、1対の短い口ひげがあります。全長50cmほどになり、コイと間違われることもあります。20cmくらいまでの幼魚は側面に暗色の斑点があります。

 

大きな川の中・下流域から汽水域、湖などに生息します。雑食性で、江津湖でも流れの緩やかな水域の底近くで砂の中の餌をとっている様子が観察されます。

 

以前は江津湖で確認された記録がないため、国内外来種である可能性があります。

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2020年3月 江津湖で撮影

産卵期が近づく3月末、早瀬にニゴイたちが集まって瀬を上ったり下りたりしていました。臆病なニゴイにしては珍しく、近づいて写真を撮ることができました。

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2018年7月 江津湖で撮影

早朝に、川底でエサを探すニゴイたちがいました。

​ニゴイは通常は警戒心が強く、人影をみるとすぐに泳ぎ去ってしまいます。

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2015年8月 江津湖で撮影

割と小型の若いニゴイたちです。

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2015年6月 江津湖で撮影

平瀬でエサを探すニゴイの口元に小型のルアー(スプーン)を投げ、40cmほどのものを釣り上げました。ウルトラライトタックルだったので、結構走られました。

​熊本に観光に来たという方から、ニゴイはフライにするとすごくおいしいよと言われました。

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2015年6月 江津湖で撮影

顔が長細く馬面です。こんな魚、昔は江津湖にはいなかったと思います。やはり国内外来種かと思いますがいかに。

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