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ゲンゴロウブナ

大型のものは全長50cmほどまでになるそうです。

もともとは滋賀県の琵琶湖にいた魚で、江津湖にはいなかった国内外来種です。ヘラブナと呼ばれ釣りの対象として人気があり、江津湖にも放流されたことがあります。

 

普通のフナ(ギンブナ)よりも、背中が盛り上がった姿をしています。

​主に植物プランクトンを食べるため、これを濾しとるための鰓の櫛状の「鰓歯(さいは)」の数が100前後と、ギンブナの50前後より多いことも特徴の一つです。

​3~6月に抽水植物帯で産卵します。

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2024年4月 江津湖で撮影

​春になると、江津湖に流れ込む河川にはゲンゴロウブナが群れ集まります。

​警戒心が強く、一匹を驚かせると群れ全体が逃げ去ります。

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